「即尺の尺ってなんの尺?」
と、フェラ援のお付き合いであるノンちゃんから聞かれた。ちょっとアホっぽい女の子でかなりの天然さんだが、フェラは格安でやってくれる。
もちろん、即尺を含めたフェラも最高なのだが、喋っていて飽きないので何度もリピートしている。ちなみにフェラ援で儲けたお金でフェラガモの靴を買いたいそうだ・・・大喜利かよ!
そして、即尺だ。フェラのことを尺八と呼ぶ男はそこそこいる。ほぼおっさん層だ。フェラチオと言う言葉や行為自体が一般化したのが、アダルトビデオ普及以降の話なのだから、それ以前は似ている動作として尺八と呼称されていたことも納得だ。
ノンちゃんは本当に知らないのか、わざとボケているのかはわからない。しかし、何だか僕の大喜利力を試されているような気はした。
「尺が足りない、と言う意味の尺。即尺と言うのは、時間が足りないけどフェラしてほしい人を手早く済ませるために生まれた風俗用語なんだ」
うっそでーす!・・・が、ノンちゃんは信じたらしい。
「なるほど、アタシみたいな時間が足りない社会人にはうってつけだね」
嘘つけ。いつもヒマこいていて呼んだらすぐ来るニートなくせに。
フェラされたい男性の20歳の大学生と待ち合わせに成功
まあ、騙すのもアレなんで、本当の意味を教えたのだが、
「尺八って楽器の?いやー、それは嘘だね。まだ、尺が足りないの尺の方が説得力あるよ。大喜利力ないなー」
いや、大喜利やってるわけじゃないから。
「それが本当だったら、もし日本がいまだに鎖国をしていたら、フェラ援は尺八援って呼ばれていたってことになるよ。お茶漬けかよ!」
しゃくはちえんと〇がたにえん・・・合っているのはエンだけやないかーい!・・・と、まあ、付き合いも長いと難解なノンちゃんのボケもわかるようになっていた。
そんな感じで漫才をやっているうちに約束の時間が過ぎようとしていた。何だかフェラされに来たのか、漫才しに来たのかわからないのだが、そんなおしゃべりも僕の癒しになっていることは確かだ。
最後はボケで締めようと「はい、尺八援だから108円ね」とお金を渡すとしかめっ面をされた。
「うわ。それはもう大喜利じゃなくて、オヤジギャグ!」
るっさいわ!
フェラ割
トイレでフェラ